アトピー肌に優しく、汚れを綺麗に落とししつつも、乾燥がなくなる洗顔方法が知りたい。どうしたらより効果的に洗顔ができるのか知りたい。濃厚な泡を作ってアトピーに優しいスキンケアをしたいけど何が正しいがわからない。
こういった疑問に答えます。
大学生のころに顔アトピーを発症し、目の下の皮と頬の炎症がひどかった頃からやってきたアトピー肌のなちゅが肌にできるだけ触れずに優しい洗顔をして肌を清潔に保ち薬や保湿効果が出やすくなる方法をご紹介します!
本記事の内容
乾燥敏感肌・アトピーを悪化させない為の極上の泡洗顔
アトピー持ちの全身泡洗顔の手順を解説
乾燥敏感肌・アトピーを悪化させない為の極上の泡立て方
あなたは洗顔の時にどんな泡で洗っていますか?
筆者は一回の洗顔に対してこれくらいの泡を使用しています。
石鹸ひとつで顔も身体もモコモコのメレンゲ洗顔法で、できるだけ刺激を減らしています。
泡立てて洗顔するメリットデメリット
メリット
・きめ細かな泡で汚れを吸着
・肌に触れずに洗えるのでアトピーに刺激が少ない
・石鹸の場合は泡立てることで界面活性剤の機能を
失わせ肌への刺激が少なくできる
デメリット
・泡立てに時間がかかる
・キモチ良すぎて肌に石鹸が触れる時間が長くなり過ぎる可能性がある
できるだけきめ細かな泡で優しく洗うことで洗顔料本来の機能を果たすことができるのです。
ですが、泡なら刺激が少ないというわけではないので泡を長時間肌に置いておかないように気をつけてください。
洗顔の泡には石鹸?洗顔フォームどっちがいい?
泡立てて洗顔するのが肌に良いのは理解できたけど、時間がかかるから泡で出てくるタイプのものを使ってもいいの?という疑問が出てくるかもしれません。
筆者の意見としては、石鹸の使用をおすすめします。
なぜなら、泡タイプのものだと泡が荒いことが多いからです。泡洗顔はきめ細かな、たれない泡で肌に密着することで汚れを綺麗にしてくれます。
例えば、カビ剤などでも泡がたれずカビに密着していることで根まで浸透してカビを綺麗にしてくれますよね。液が垂れてしまうと効果が半減してしまうのです。だからこそ液が垂れないようにラップをしたり、ジェル密着タイプのものが効果が高いのです。
これは、泡洗顔にも同じようなことが言えます。
きめ細かなメレンゲ泡を肌と密着させて優しく洗うことができるのは自分で泡立てた極上泡だからこそできるのです。
そして石鹸であれば使用量も少なく大量のメレンゲ泡を作ることができます。そのため、極上を泡を作るためにもできるだけコスパの良い石鹸をおすすめしています。
また、敏感アトピー肌で石鹸を選ぶときは石油系の界面活性剤が含まれていないものであれば、自分に合うもの(香り・泡感好きなもの)が一番です。
石鹸選びについては、アトピー時期でも使用できた石鹸をまとめて紹介している記事【おすすめの洗顔料8選】を参考にしてみてください!
避けておきたい石油系界面活性剤
・スルホン酸ナトリウム
・ラウリル硫酸TEA
・ラウリル流酸ナトリウム
・アルキル硫酸塩
・ポルオキシエチレンアルキルエーテル
・塩化アルキルトリメチルアンモニウム
アトピー肌の洗顔の適正頻度とは?
よく敏感肌やアトピー体質の方で清潔にしないといけないからと洗顔を何回も行う方をみますが、アトピーを改善させるためには「肌に刺激を与えない」ことが一番大事になります。
だからこそ、できるだけ肌に刺激を与えないように洗顔は最高でも2回(朝・夜)
筆者は朝はお湯洗顔・夜に極上メレンゲ泡洗いを行っています。
大前提として、アトピー肌に一番良いのはお湯洗顔です。
ですが、女性はメイクなどを落とす必要があるため、メイク汚れから清潔を保つためにできるだけ刺激の少ない方法で洗顔を行うというだけです。泡がいいというわけではないので注意しましょう。
敏感肌・アトピー持ちの全身泡洗顔の手順を解説
ここから極上全身泡洗顔の手順を解説していきます
①石鹸を泡立てる(体用)
泡立てネットに石鹸をつけて泡立てていきます。
泡が逆さにしても垂れないくらいになったら完璧です!
②つま先から上に向かって泡をのせていく
まず身体から洗っていきます。泡をすくいとって爪先からのせて泡を滑らせるように肌に触れないように洗っていきましょう!特にアトピーさんは擦らないのが重要です。
③全身がメレンゲで囲まれたらOK
全身が泡で覆われたら完了。デリケートな部分はより多めの泡を上から押しつぶすように洗います。
④すぐに洗い流す
大体全身を3分以内で洗い流すようにできると刺激も少なく済みます。もしも、時間がかかるようであれば炎症部分だけ先に洗い流しておくと良いでしょう。
⑤石鹸を泡立てる(顔用)
身体を洗い終えたら、次は顔です。同じ泡を使用しても大丈夫ですが顔用の泡を新しく作ることで再度密な泡で洗うことができるので、できれば顔用に泡立てましょう。
⑥肌に触れずに包み洗い
ここでも肌には一切触れないように気をつけて洗いましょう!極上泡であれば肌にのせた瞬間に泡が密着しているのがわかりますよ!一番キモチいい瞬間です。洗う時間は15秒程度までにしましょう。
⑦手桶で顔をゆすぐ
ぬるま湯で顔を優しくすすぎましょう。ここで泡を残してしまうと荒れの原因になりかねないので丁寧に行っていきます。
洗う箇所の順番
❶洗髪
❷身体
❸顔
顔は一番最後なのは乾燥を防ぐ為。洗ってから時間を置くことがアトピー肌には乾燥につながりかねないので一番最後に洗いすぐに保湿できるようにしましょう。
身体は洗髪後に洗います。
シャンプーの成分などが身体に残ってしまう可能性があるので洗髪後に身体を洗うようにすると良いです。
綺麗に濃厚な泡を簡単に作るコツ3つ
泡立てネットを使用しながら、自分の手を泡立て器に見立てて動かすのがコツ!
・泡立てネットを利用する
・空気を含ませながら円をかくように手を回す
・手は素早く動かす(1秒で5回転目安)
おすすめの泡立てグッズ
顔用の濃厚泡を作る際はオーソドックスな泡立てネットが一番使いやすいです。使用後はかけて干せるように取っ手がついているものがいいですね。
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まとめ
アトピー敏感肌にはできるだけ肌に触れないメレンゲ泡洗顔で顔も全身も優しく洗いましょう!
洗ったあとは乾燥しがちなのでオイルやクリームで保湿をしましょう!
今日から極上泡で最高のバスタイムでストレスを減らしアトピー克服のために頑張っていきましょう。
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